Mrs.Bloggers [ミセスブロガーズ]

チョコクッキーのお菓子絵本

お菓子を作ったり、お菓子のことをお教えしたり書いたりしています。お菓子の材料や道具、本、日々のささやかな発見や感動を綴りたい。
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キャロットケーキと重曹

キャロットケーキとクリームチーズ・フロスティング



キャロットクッキーとキャロットケーキのクリームチーズ・フロスティング添え
(a carrot cookie & a carrot cake with cream cheese frosting)


キャロットケーキは、今はアメリカやイギリスなど英語圏の国々のカフェの定番スイーツです。もともとは家庭で作られてきたものでした。

キャロット、つまり人参(にんじん)の原産地は、現在のアフガニスタンです。人参は、アラブ地方からヨーロッパ、ヨーロッパからアメリカに伝わりました。

かつて中世ヨーロッパで、人参は甘味料としてデザートに使われました。砂糖は貴重で高価だったのです。10世紀に発行されたアラビア料理の本に「キャロットプディング(A carrot pudding)」の作り方が紹介されています。“pudding”はイギリスではデザートという意味にも使われます。

以来、キャロットプディングは、それぞれの家庭で作られ続けてきました。20世紀に入ってから、ヘルシーなケーキとして再注目されます。

キャロットケーキはキャロットプディングの流れを汲(く)み、材料も新たに加えられていきました。1960年代からは、ブラウンシュガー、全粒粉、ナッツ類、そしてクリームチーズ・フロスティングのおめかしもして、多くの人に愛されるようになったのです。

レシピの基本は18世紀以降、それほど変わっていません。日本では、DEAN&DELUCA カフェ 丸の内店のキャロットケーキ(2011年1月現在)がケーキ生地主体で、生地のうまみを味わうことができます。

クリームチーズ・フロスティングのレシピは、クリームチーズ(あるいはサワークリーム)が基本材料で、そこに、砂糖、バター、ホワイトチョコレート、バニラ、レモン、リキュール類など、好みでそれぞれ加えることができます。


重曹



お菓子作りには、重曹は食品用をお使い下さい。
商品名は、「重曹」「タンサン」「ベーキング・ソーダ(baking soda)」と様々ですが、成分はすべて「炭酸水素ナトリウム(sodium bicarbonate)」です。


アメリカのケーキにはしばしば重曹(重炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダ、ベーキングソーダ、baking soda)が使われます。

重曹は生地を横に膨らませます。酸味のある材料と併せて焼くと、縦にも膨らむようになります。それで古くからレシピに、パイナップル、林檎、オレンジ、レモン、バターミルク(少し酸味がある)、サワークリーム、ヨーグルト、モラセス(酸性の糖蜜)などが入っていることがあるのです。

一方、ベーキングパウダー(baking powder)は、後年、ベーキングソーダ(重曹)を改良して作られた膨張剤です。こちらは生地を上に高く膨らませます。両者を一緒に使うことで、生地が均一に膨らみます。

ベーキングソーダ(重曹)には、生地のやわらかさを保つ性質があります。ただし、生地を黄ばませる性質もあります。また、焼いた生地に “重曹くささ” が残ります。そこで、スパイス(香辛料)、ブラウンシュガー、モラセス、チョコレートなど香りの強い材料と併せて焼くと、重曹との組み合わせによって、独特の風味と艶が得られるのです。


キャロットケーキの日

「アメリカの食の祝祭日(American Food Holidays)」によると、2月3日は「キャロットケーキの日(National Carrot Cake Day)」です。
2月3日になったら、
“Happy National Carrot Cake Day !(キャロットケーキの日、おめでとう!)”


型の紹介

今回、ページトップの写真のキャロットケーキに使用した型は、クオカ購入の「食パン焼型角ミニ」です。小さなキューブ(サイコロ形)状に出来上がります。




●主な参考資料●
(文末に、7冊分まとめたアマゾンのリンクがあります。ボックス下部の数字をそれぞれクリックしてみて下さい。)

からだにおいしい野菜の便利帳』(高橋書店)
からだにおいしい野菜の便利帳 世界の野菜レシピ』(高橋書店)
科学でわかる お菓子のなぜ? 基本の生地と材料のQ&A231』(柴田書店)
ヘルシーなパンとマフィン』(PARCO出版)
アメリカンホームメイドスイーツ お菓子がなければはじまらない』(柴田書店)
ステラおばさんのアーミッシュカントリーのお菓子』(主婦の友社)

★『気持ちがほっとする永遠の焼き菓子 暮らしの設計 228号』(中央公論社)
 今回、ページトップの写真のキャロットケーキには、この本に載っている米ペンシルバニア出身のカイルさんのレシピを使いました。)

■カイルズ・グッド・ファインズ(東京都中野区)
カイルさんのお店でもキャロットケーキを作っています。
http://www.kylesgoodfinds.com/ja/index.html




●主な参考サイト●

◆キャロットケーキの歴史
http://www.foodtimeline.org/foodcakes.html#carrotcake
◆アメリカの食の祝祭日
http://www.statesymbolsusa.org/National_Symbols/American_Hollidays.html
http://www.punchbowl.com/holidays/national-carrot-cake-day

◆英語圏各国のレシピ
(きれいな写真も多数あります。)

http://www.cakebaker.co.uk/MakingThePerfectCarrotCake.html
(英国 『Cake Baker』)

http://www.marthastewart.com/
※ トップページにつながります。ページ上部の“Search”の右の欄に“carrot cake”と入力して、さらに、欄の右の“search”をクリックして下さい。キャロットケーキの検索結果一覧の頁が出ます。
(米国 『MARTHA STEWART』)

http://www.foodnetwork.com/search/delegate.do?
fnSearchString=carrot+cake&fnSearchType=site
(米国 『food network』)

http://www.canadianliving.com/food/canadas_best_carrot_cake_with_cream_cheese_icing.php
(カナダ 『Canadian Living』)

http://www.taste.com.au/recipes/4123/carrot+cake+with+cream+cheese+frosting
(豪州 『taste.com.au』)

http://www.nzwomansweekly.co.nz/search/?q=carrot+cakes
(ニュージーランド 『Woman's Weekly』)

◆日本語のレシピ
http://erecipe.woman.excite.co.jp/series/euro_sweets/003.html
(日本 『エキサイト』)
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チョコクッキーブログの5万アクセス御礼記念

5万アクセス、どうもありがとうございます!
記念と御礼に、お菓子の写真を数点ご紹介します。


●ガトー・ショコラ・フォンデュ●
↑表面はカリッと、中はしっとりとした仕上がり☆
仏ヴァローナ社アラグアニ(カカオ72%)使用。


●苺のコンフィテュール(ジャム)●
↑ホームメイドはルビー色*
独ヴェック社のリサイクル瓶は、マークも苺。


●抹茶クリーム・シュー●
↑抹茶の色と香りと苦みを生かしたくて、
生クリームとカスタードのダブル絞り。


●薔薇のプチケーキ●
↑ローズペタル、ローズリキュール、ローズジュース…と
薔薇尽くし。ヨーグルトのホイップクリームで
さっぱりとした甘さを引き立てます。


●ブラッドオレンジのカクテルゼリー●
↑ブラッドオレンジの甘みと
カンパリ・シロップの苦みのカクテル。


●マカデミアナッツ・チョコレート・クッキー●
↑マカデミアナッツ・チョコレートとクッキーの相性は抜群♪
ハワイアン・ホースト社のものを使用。


●かぼちゃプリン●
↑かぼちゃプリンにはメープルシロップが合います。
下のココットはかぼちゃプリンのみ、
真ん中はNo.1エクストラ・ライト、右端はNo.2アンバーの
シロップをかけました。
エミコット社の金と銀のラベルのものを使用。


以上は、以前ある生活情報紙に掲載されたものの一部です。
(但し、掲載写真と同一のものはここでは使用していません。)
コラムと写真とレシピを担当していました。

目でお楽しみ頂ければ幸いです。
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とらのパンケーキ

あけましておめでとうございます。



パンケーキの丸い形は、太陽を表していると考えられています。
お日様のパンケーキを初日の出の代わりにお届けします。

また、パンケーキ(ホットケーキ)と言えば、『ちびくろサンボ』の、とらがバターになっちゃったお話がよく知られています。
この原作は、スコットランド人のヘレン・バナーマンという女性が、自分の子供達のために書いた手作りの絵本でした。100年以上前のことです。

パンケーキと『ちびくろサンボ』については、後日改めてお伝えします。
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ハロウィーン・カラー

赤と緑がクリスマスの基本色であるように、ハロウィーンにも基本色があります。
それは、オレンジ・白・です。



  ↑ハロウィーンのモチーフのクッキー型使用のクッキー。
  上左より、黒猫(black cat)、かぼちゃ(pumpkin)、魔女の箒
  (ほうき)(witch's broom)、幽霊(ghost)、こうもり(bat)。
  ※ 白長皿の上には、焼く前のクッキー生地を並べました。
  焼くと色が薄くなることがお分かり頂けるでしょうか。

ここでは、黒猫に黒胡麻ペースト(練り胡麻)、かぼちゃにかぼちゃパウダー、魔女の箒にほうれん草パウダー、幽霊に米粉(こめこ)、こうもりに紫芋パウダーを使いました。
米粉のクッキーには小麦粉は全く使わず、米粉100%で作ります。上品な白い仕上がりで、さらっとした口溶けです。
米粉以外のクッキーは基本のプレーン生地を使い、小麦粉の5~10%を、黒胡麻ペースト、かぼちゃパウダー、ほうれん草パウダー、紫芋パウダーに替えて作ります。例えば、小麦粉100gの配合なら、5gの野菜パウダーと95gの小麦粉にします。


●材料の購入先●(クオカ)
※各画像をクリックすると、商品説明あり。

 ◇かぼちゃパウダー(ハロウィーンクッキーのレシピあり。)

 ◇ほうれん草パウダー

 ◇紫芋パウダー

 ◇黒胡麻ペースト(練り胡麻)

 ◇製菓用米粉(うるち米、国産)



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ハロウィーン・カラー(the colours of Halloween)にはそれぞれ意味があります。黒は冬の長い夜を表し、オレンジ色は収穫を表します。
これは、ハロウィーンの起源であるケルト暦(the Celtic calendar)のサウィン祭(the festival of Samhain[SOW-in, SOW-en<ケルト語>])に由来するものです。

現在のアイルランドや英国の地に住んでいたケルト人にとって、サウィンは一年で最も重要な日です。ケルト暦では一日は日没より始まります。10月31日から11月1日にかけてがサウィン祭で、ケルト暦の新年の元旦にあたります。
後にキリスト教がこの祭りを取り入れ、10月31日を All Hallows Even(万聖節前夜祭)、11月1日を All Saints' Day(万聖節)、11月2日を All Souls' Day(万霊節)としました。(hallow はアングロ・サクソン語で聖徒の意、Even は夕べの意。)
ハロウィーン Halloween は、All Hallows Even を略したものです。

ハロウィーンはケルトのサウィンが意味する「夏が去るとき」であり、同時に冬の開始日です。この“時の裂け目”には、死者の霊がこの世に戻ってくると思われていました。死者の霊を慰め、収穫を祝うシンボルカラーがハロウィーン・カラーなのです。

黒は死のイメージ・カラーでもあり、実は、緑も白も紫も同様のイメージを持っています。
知り合いの英国人男性によれば、人が死ぬと体の色が緑や白や紫に変わるから死を連想するとのことでした。

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アイルランドからアメリカを経て日本にも伝わってきたハロウィーン。キリスト教伝播以前の、古代の太陽崇拝の祭日だった12月25日のクリスマスと同様、古代ケルトの新年の元日だった11月1日の前夜祭ハロウィーン(10月31日)も、起源は自然を信仰するものです。だからこそ、時代や国を超えて引き継がれていくのでしょう。


■主な参考文献■

『イギリス祭事カレンダー』 (彩流社)


『ヨーロッパ祝祭日の謎を解く』 (創元社)


『ヨーロッパの色彩』 (パピルス)


http://www.ac-nancy-metz.fr/enseign/anglais/Henry/hallo.htm
(↑ハロウィーンに関する様々なサイトの紹介サイト。英語、仏語)
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和の涼菓、わらび餅(もち)

お菓子のレシピの材料欄にはあまり書かれない、大切なものがあります。それは、「水」と「空気」です。例えば、焼き菓子やムースなどを作る時、泡立て器で生地に取り込んだ空気も食べているのだと知ります。一方、夏のデザートを作る時、私たちは水も食べているのだと気づかされます。


(↑ぷるんとした食感がおいしいわらび餅)

特に「水を食べる」のだと実感するのは、日本の涼菓、かき氷、わらび餅(もち)、くず餅を作る時でしょう。かき氷は直接「水を食べる」ものですが、わらび餅やくず餅は、水を抱き込んで食べる、お腹にやさしいスイーツです。

「本わらび粉」や「本くず粉」は、日本に自生する蕨(わらび)や葛(くず)の根の澱粉(でんぷん)を取り出したもので、植物性の凝固剤です。

蕨粉はもともと希少で、江戸時代ですでに蕨粉に葛粉を混ぜてわらび餅を作っていたという記録もあります。現在では葛粉も貴重で、国産葛100%の本葛は、西日本の方が手に入りやすいようです。

蕨粉には根から澱粉を取り出す際に使われる石灰の匂いが、葛粉には植物そのものの苦みが多少あります。きな粉の香ばしさや黒蜜の風味がそれらを消してくれます。

水分摂取の必要な日本の夏にふさわしい「水を食べる」スイーツ、わらび餅。イソフラボン豊富な大豆の粉、きな粉をたっぷりかけて、おいしく夏を乗り切りましょう。

         ・°'☆,。・:*:・°'☆。・:*:・°'☆,。・:

■わらび餅の基本配合■

材料は三つ、わらび粉と砂糖と水です。
三点の“かさ”(容量;ml,cc)の比は、「1:2:3」です。
わらび粉と水の重量(g)比は、「1:6」です。

“かさ”を写真で見てみましょう。


      ∥           ∥             ∥
      30g          50g            180g                          

※ わらび粉 : 水 (重量比)  =  1  :  6  
     
※ わらび粉30gで、1~2人分の量。

凝固力は粉によって多少違います。基本配合を知っておけば、お好みで「わらび粉:水」の重量比を「1:4~5」にしてみることもできます。

◆レシピの参考サイト◆
http://www.kokufun.co.jp/recipe/warabimochi.html
(↑山口屋穀粉<京都府宇治市>のHPより)

■わらび粉3種■

大別すると、わらび餅の材料「わらび粉」には、3種類あります。



①=白色。市販されている主なものの原料は、甘藷(かんしょ<サツマイモ>)澱粉(でんぷん)。澱粉はスターチ(英;starch)ともいう。
②=薄い黄土色。5~8%程の本わらび粉配合。主原料は、甘藷澱粉、キャッサバ芋から取るタピオカ澱粉など。
③=灰褐色。100%本わらび粉。

《追記》 100%本蕨粉の色は、産地、加工法によって異なります。(黒、灰色、茶、白、ピンクなど。)
<参考文献> 『プロのためのわかりやすい 和菓子』(柴田書店) ※文末参照。




①…甘藷澱粉のわらび餅。くせがなく、やわらかくて食べやすい。「水を食べている」と一番感じられる。
②…甘藷澱粉やタピオカ澱粉などに、本わらび粉を配合したもの。牛蒡(ごぼう)のような野趣がほんのり香る。
③…本わらび粉のみで作ったもの。最も粘性が強く、噛み切る最後に小さな歯応えがある。

■本蕨粉100%のわらび餅■(上記の灰褐色の蕨粉使用)

水を加えて練り上げると、どんどん黒くなります。氷水で冷やした後、生地を持ち上げると、「粘性が強い」ことを実感します。


(↑本蕨粉100%のわらび餅:きな粉をまぶす前)

その噛み心地は、とてもやわらかいのに、噛んだ時わらび餅が歯に撥(は)ね返るような感触です。


(↑本蕨粉100%のわらび餅)

本わらび粉25g使用で、2人分(2皿分)出来上がります。あとは、水と砂糖だけ。1人分、500ccのペットボトル飲料の値段位で作ることができます。

         ・°'☆,。・:*:・°'☆。・:*:・°'☆,。・:

万葉集(7世紀後半から8世紀後半に編纂)にも詠われた蕨という植物は、日本古来のものと思われます。昭和初期まで、長く救荒食物の一つでした。台風、冷害、干ばつ、地震など、日本には災害が多く、保存食料として、蕨の根から蕨粉が作られました。その澱粉と水だけで作った餅は、決しておいしいものではなかったようです。

一方、16世紀半ばから17世紀半ばの記録によれば、蕨餅は塩味のきな粉をかけて食されていました。17世紀半ばには、砂糖入りのきな粉も使われるようになりました。

小倉餡(あん)入りの蕨餅の記録は、現存する文書では、18世紀後半、安永3(1774)年のものが最初と思われます。これは、当時の近衛内前(このえうちさき)公(後の関白)の注文により、京都の虎屋が作ったもので、近衛公が「岡大夫(おかだゆう)」と銘しました。この名は、中国の『史記』の故事や、狂言の伝承による銘と考えられます。

《追記》
※ 「岡大夫」は、虎屋の登録商標。
  虎屋HP「著作権について」の項参照(↓)。
http://www.toraya-group.co.jp/siteinformation/copyright.html

《追記》
※ 狂言では、蕨餅の別名「岡大夫」について、延喜帝(醍醐天皇、在位897~930)が好み、この菓子に大夫(五位)の位を授けたという言い伝えを説明している。つまり、狂言が伝える室町時代にはそのような言い伝えがあったことが分る。なお、醍醐天皇在位の平安時代の史料にはそういった記録はないようだ。


         ・°'☆,。・:*:・°'☆。・:*:・°'☆,。・:

◆材料入手先◆
クオカのHP(商品説明とレシピあり)

<わらびもち粉>
粉の郷わらびもち粉200g

<わらび粉(並)…本わらび粉配合>
わらび粉(並)200g

<本わらび粉100%>
国産本わらび粉100g
※ 袋裏面に、本わらび粉のわらび餅のレシピあり。

◆主な参考文献◆

『和菓子さろん 伝統に生きる美と味の世界』(東京経済)



虎屋に53年勤務し、虎屋文庫長でもあった著者、野上千之氏の、和菓子の菓銘の背景、由来、歴史について調べ上げた一冊。
和菓子を通して日本の歴史や文化を味わう、事典のような読み物。


『事典 和菓子の世界』(岩波書店)



虎屋文庫勤務の中山圭子氏による、身近な和菓子の解説書。あんぱんの項では絵本の『アンパンマン』に触れ、あんみつの項では、漫画『あんみつ姫』に言及し、柿の種や鯛焼きの誕生も語られている。和菓子の主題となる自然の形や文様に関する章では、デザインの理解を深められる。
巻末に索引があり、和菓子の略年表と、和菓子関係の資料館・図書館の一覧もあり、便利。

《追記》
『プロのためのわかりやすい 和菓子』(柴田書店)



辻製菓専門学校和菓子教授の仲實(なかみのる)氏執筆の、和菓子制作の教科書。餡の炊き方などの基本に始まり、代表的な和菓子の作り方を、カラー写真を作業順に並べて説明。なぜその作業をするのかということまで教えてくれる。
巻末の「和菓子の歳時記」「和菓子の歴史」(年表付き)も、短くまとめられていて、見やすい。索引あり。



○機関誌 『和菓子』第13号(株式会社 虎屋 虎屋文庫)

◆ご協力◆
虎屋文庫
http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat_index.html
(↑虎屋のHP内、菓子資料室 虎屋文庫の項)
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⑥ギンザスイーツフェスタ~続・参加店一覧(日替わりメニューの全6店)~

開催中の 『ギンザスイーツフェスタ』 <2009年3月3日(火)~9日(月)、最終日は午後6時閉場、銀座三越>の、日替わりメニュー参加全6店を記します。

http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
(↑「日替わりメニュー」は、銀座三越のHPに掲載)
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)

<1> トシ・ヨロイズカ
http://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/index.php
<2> しろたえ
http://www.flavour.jp/sweets/choucream/shop05.jsp
<3> 洋菓子舗ウエスト
http://www.ginza-west.co.jp/
<4> 富久家
http://www.at-s.com/bin/guru/GURU0040.asp?yid=A996970251
<5> 松の助
http://www.matsunosukepie.com/index.html
<6> ペーパームーン京都
http://www.papermoon-cafe.com/s5.html

※ 各店舗のHP、及び、紹介情報サイトを併記。

※ 会場入り口より右奥角が、日替わりコーナーです。 

(↓会場案内図。入り口付近のデスクで配布されている。)


※ 『ギンザスイーツフェスタ』会場内には共用イートインコーナーがあり、こちらでは、会場内で購入のスイーツを食べることができます。(無料の冷水、温水、煎茶のサービスあり。)

但し、共用イートインコーナーはイベント時にはイベント会場となりますので、ご利用の際は、銀座三越のHPでご確認下さい。
   ↓
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)
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⑤ギンザスイーツフェスタ~参加店一覧(全25店)~

開催中の 『ギンザスイーツフェスタ』 <2009年3月3日(火)~9日(月)、最終日は午後6時閉場、銀座三越> に参加している、全25店を記します。



http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
(↑「日替わりメニュー」は、銀座三越のHPに掲載)
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)

*[ 1 ]ジャパニーズアイス 櫻花(おうか)
http://www.ice-ouca.com/
[ 2 ] カカオサンパカ
http://www.cacaosampaka.jp/
[ 3 ]  シェ・リュイ
http://www.chez-lui.com/index.html
[ 4 ]  ブーランジェリー オーヴェルニュ
http://auvergne.jp/
[ 5 ]  パティスリー スクウ
http://www.suque.jp/
[ 6 ]  スイーツマジック
http://www.sweetsmagic.com/
[ 7 ]  銀座みもざ舘
http://www.mimozakan.com/
[ 8 ]  ブルーリボン
http://www.boreas.dti.ne.jp/~gelee/bluerribon/bluerribon_indx.html
[ 9 ]  ラ・シャンブル
http://www.lachambre.jp/
[10]  ルージュブランシュ
http://www.rougeblanche.com/
[11]  ル パティシエ タカギ
http://www.lplctakagi.jp/
[12]  ラ・ヴィエイユ・フランス
http://gourmet.gyao.jp/0003028354/
[13]  サロン・ド・テ・スリジェ
http://www.cerisier-jp.com/
[14]  アニバーサリー
http://www.anniversary-web.co.jp/
[15]  ロイヤルパインズホテル
http://shop.royalpines.co.jp/shopbrand/004/O/
[16]  横浜夢本舗
http://www.yumehonpo.jp/
[17]  ボウ・ベル・ベル
http://hozumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_00db.html
[18]  バウムクーヘン工房 見波亭(みなみてい)
http://www.minamitei.jp/
[19]  マダムシンコ
http://www.cowcowfoodsystem.com/
[20]  自由が丘プリン専門店 ケミユ
http://www.kemiyu.com/
*[21] デリッツエフォリエ
http://woman.excite.co.jp/gourmet/oishii/sid_35839/
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000000410.html
[22]  パティスリー・サダハル・アオキ
http://www.sadaharuaoki.com/
[23]  ガトー・ド・ボワ
http://www.gateau-des-bois.com/
[24]  シェ・シバタ
http://www.chez-shibata.com/special/ginza2009.html
[25]  オクシタニアル
http://www.occitanial.jp/

※ 各店舗のHP、あるいは紹介情報サイト等を併記。

※ 『ギンザスイーツフェスタ』会場内には、*[1](椅子あり)と*[21](椅子無し)のイートインコーナーの他、会場左奥にテーブルのみ(椅子無し)のイートインコーナーがあり、こちらでは、会場内で購入のスイーツを食べることができます。(無料の冷水、温水、煎茶のサービスあり。)

但し、共用イートインコーナーはイベント時にはイベント会場となりますので、ご利用の際は、銀座三越のHPでご確認下さい。
   ↓
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)
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④銀座三越スイーツ~新進気鋭パティシエ編~@銀座スイーツフェスタ試食会

『GINZAスイーツフェスタ』<2009年3月3日(火)~9日(月)、銀座三越>の試食会の続きです。
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)

試食会レポートの最後は、『GINZAスイーツフェスタ』出店の新進気鋭パティシエのケーキ4品をご紹介します。

ラ・ヴィエイユ・フランス■(東京都世田谷区)

京王線「千歳烏山」駅(西口南側)より、商店街を抜けてバス通り沿いに歩いて約8分、木と煉瓦の風合いが良い感じのフランス菓子店。オーナーパティシエの木村成克(しげかつ)氏の、修行先のフランスの空気を店内に色濃く漂わせている。店名の「ラ・ヴィエイユ・フランス(LA VIEILLE FRANCE)」とは、“古きゆかしきフランス”の意と木村氏。2007年10月25日オープン。
「ケーキは大人のための食べ物」なので、「洋酒も楽しめるように」使うべきところには使いつつ、苦手な方やお子様のために、値札に必ず洋酒の有無を明記している。どのケーキも、フランスの伝統を忠実にふまえつつ、洗練されている。

★『フレジエ』(504円・税込)



キルシュ(さくらんぼの蒸留酒)入りシロップがしっとり浸み込んだジェノワーズ生地(バター入りスポンジ)にキルシュ入りのクレム・ムスリーヌ(バター入りカスタード・クリーム)が、程よく苦みがあり、大人の味。フレジエ(fraisier)とは、このケーキのフランス名で、fraise(苺)の派生語。伝統的な味の構成を守りながら、トップのデザインが新しい。

★『ロジエ』(525円・税込)



薔薇はどこ?と思いながら口に運ぶと、飲み込む頃にほのかに香る。「ロジエ(rosier;薔薇の木)」と名付けられたこのケーキは、ホワイトチョコ・ベースのムース。生クリームに契約農家の薔薇の蕾を二晩浸して、ほんのり香りを移したそう。
白いムースの表面にはホワイトチョコのピストレ(スプレー)。フランボワーズのジュレ(果汁と砂糖の透明なジャム)をトップのアクセントに。フランボワーズの種入りコンフィテュール(ジャム)を中に忍ばせている。

★『サバラン』(472円・税込)



パータ・サバラン(サバラン用の発酵生地)にはラム酒シロップがたっぷり。リング生地の真ん中には、プレーンなクレム・パティシエール(カスタード・クリーム)とフルーツがこんもり。
サバラン(サヴァラン;savarin)は、フランス菓子。ポーランドのお菓子、ババ・オ・ロム(baba au rhum;ラム酒風味のババ)から考案された。ババはレーズン入りだが、サバランにはレーズンは入れない。

★『サントノーレ・オ・ピスターシュ』(501円・税込)



ぱっと目を引くピスタチオの緑! そこに花咲く苺チップの赤! 台のパイもしっかり焼けていて香ばしい。飴がけのプチシューもカリッと美味しい。
基本のサントノーレには、クレム・サントノーレ(=クレム・シブースト…クレム・パティシエールに固く立てた卵白を加えたもの)を絞り出すが、こちらのサントノーレは、木村氏のアレンジ。ピスターシュ(仏;pistache/英;ピスタチオ pistachio)風味の甘過ぎないホワイトチョコのクリームは、卵白は使わず、カカオバターの凝固力のみで固め、適正な温度で絞り出したもの。クリームの真ん中に、苺のコンフィテュールと苺のクリームが入っている。
こちらは、この春の季節限定版サントノーレ。

*「ラ・ヴィエイユ・フランス」の店舗情報
(↓『グルメGyaO』の情報サイト)
http://gourmet.gyao.jp/0003028354/

※主な参考文献;『洋菓子事典』(主婦の友社)、『洋菓子・和菓子・デザート 百菓辞典』(東京堂出版)、『名前が語るお菓子の歴史』(白水社)、『フランス食の事典』(白水社)、『仏英独和 洋菓子用語辞典』(白水社)、『MORRIS CAKE SHOP SERIES ⑤ クリームデザート』(モーリス・カンパニー/星雲社)

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■試食会当日にご一緒した方々のサイト■

jasmineのハッピーライフ http://jasmine7.seesaa.net/

小さなお花畑より http://blogs.yahoo.co.jp/chiisanaohanabatake

二子玉川 de ぼちぼち絵日記 http://blog.goo.ne.jp/nikotama-life

うたうたBLOG http://aquirax1976.jugem.cc/

美味しい冒険♪ http://ameblo.jp/deluxerascal/

トマトとバジル http://blog.goo.ne.jp/wombat4649/

東京コアラの甘辛三本勝負 http://amakara.buzzlog.jp/

旅ゴハン http://blog.goo.ne.jp/carpincho/

stop and start http://eigono.info/
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③三越限定スイーツ~手土産編~@銀座スイーツフェスタ試食会

『GINZAスイーツフェスタ』<2009年3月3日(火)~9日(月)、銀座三越>の試食会の続きです。
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)

今日は、銀座三越限定の手土産を2点(2店舗)ご紹介します。

バウムクーヘン工房 見波亭■(千葉県富津市)
★『南総いちごミルクバウム(銀座三越限定パッケージ)』(1,785円・税込)





切ったフォークからもかぐわしいいちごの香り! 噛むと少しいちごの粒の歯ざわり! しっとりとした見波亭のバウムクーヘンが、季節限定のいちごミルク味で、さらに銀座三越限定の桜模様のパッケージで、『GINZAスイーツフェスタ』の期間だけ販売される。地元の南総いちごと館山の牛乳を使い、「クラブハリエ」(滋賀県近江八幡市)と同じヨーロッパ製のバウムクーヘン製造機を用いている。
岸朝子著『全国五つ星の手みやげ』(東京書籍)でも紹介された人気店。

*「バウムクーヘン工房 見波亭」のHP
(↓『いちごミルクバウム』の詳しい商品情報)
http://minamitei.jp/SHOP/ichigomilk.html
(↓複合観光施設、ザ・フィッシュ内、見波亭について)
http://www.thefish.co.jp/minamitei.html



ラ・シャンブル■(広島県広島市)
★『ようかんショコラ』(840円・税込)





チョコの苦みとようかんの甘みが上品なバランス。もちもちした食感は、信玄餅のよう。お好みで、別添付のきなこをかけても。
広島のとてもお洒落でセンスのいいレストラン「ラ・シャンブル」の作る洋菓子で、社長の方が和菓子に興味をお持ちで誕生したという一品。
余談ですが、今回の試食会で大人気だったことをお伝えしたところ、洋菓子事業部部長の方が大変喜んで下さり、早速ネット販売も開始されました。

*「ラ・シャンブル」のHP
(↓『ようかんショコラ』の詳しい商品情報)
http://www.lachambre.co.jp/SHOP/09YC.html
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②三越限定スイーツ~プリン編~@銀座スイーツフェスタ試食会

『GINZAスイーツフェスタ』<2009年3月3日(火)~9日(月)、銀座三越>の試食会の続きです。
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/event.html#sweetsfesta
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』の情報は取り扱われていません。)

今日は、銀座三越限定のプリンを6点(2店舗)ご紹介します。

スイーツマジック■(岐阜県岐阜市)
★『マジックプリン』(5種、各291円・税込)





パステル恵比寿店(東京都渋谷区)のシェフパティシエだった所浩史氏が、工場長を務めていたときに誕生した「なめらかプリン」。その氏がプリン職人として、故郷岐阜にアトリエを置き、ネット販売で上質な天然素材のみで新しいプリンを生み出し続けている。
上記写真の『マジックプリン』は、きらめくジュエリーのような果実のジュレと、ふんだんに使われたバニラビーンズの甘くうっとりする香りとの美味しいマリアージュ。さらっとクリーミー。ひとつ食べるともうひとつ食べたくなる。

*「スイーツマジック」のHP
(↓所氏の、最高のバニラビーンズを求めてマダガスカルまで足を運ぶ写真が満載)
http://www.sweetsmagic.com/item-black.html

(↓銀座スイーツフェスタでの、さらなる限定新作スイーツ情報)
http://www.sweetsmagic.com/mitsukoshi.html
追記》(↑現在、上記のサイトでは、「『GINZAスイーツフェスタ』での情報は取り扱われていません。)


自由が丘のプリン専門店 Ke:miyu(ケミユ)■(東京都世田谷区奥沢)
★『ミルフィーユプリン』(525円・税込)



銀座三越限定の『ミルフィーユプリン』は、いちご、カスタード、クリーム、キャラメルの4つのプリン生地がミルフィーユのごとく何層にも重ねられた、丁寧な一品。あっさりした美味しさの中で、きちんと4つの味がする。今回の『ミルフィーユプリン』のためだけに、配合を試行錯誤されたそう。
契約農場の最高級の純系名古屋コーチン(鶏の名)の卵を使った『ケミユプリン』、『贅沢プリン』、季節に合わせて作るプリン、卵アレルギーの方でも食べられる卵未使用プリン、直径15㎝、21㎝などのプリンのケーキ(大きなプリン)など、店舗販売、期間限定出店販売、通信販売で行っている。
お店に伺い、店名の由来をお聞きすると、恥ずかしがられながらでも温かい笑顔で、「主人と私の名前から取りました。」と教えて下さいました。

*「自由が丘のプリン専門店 Ke:miyu(ケミユ)」のHP
http://www.kemiyu.com/
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